2月20日、猪木の82回目の誕生日に実弟啓介さんの著書「兄 私だけが知るアントニオ猪木」(略「兄」)の出版パーティーを開催してから、40日以上が経過しました。
ネットでは、「兄」の一部掲載の内容がアップされています。
啓介さんから「実は、兄貴について書いている」と聞かされたのは、昨年9月の三回忌法要前の頃でした。「いつ頃から執筆しているのか」と尋ねると「同年2月頃から」との事で、私は「それは素晴らしい」と即答しました。その時、啓介さんは「力道山未亡人」(細田昌志氏・著)よりも出版部数が増えればいいと笑いながら言っていましたので、やはり準備が大事だと伝えました。
啓介さんの話によると、元々は猪木が亡くなった昨年の「10月1日」に向けて発売予定だったのですが、私がもう少し準備をした方がいいと言った事で今年の2月20日になったわけです。
発売以降、啓介さんはラジオ出演や雑誌の取材、サイン会等多忙を極めています。私も海外出張等が続き、お互い顔を合わせる事もほとんどなく出版後の部数の状況は把握していませんが、間接的情報としては「良好」との事で一安心です。そんな情報の一つで「映画化」を知る事になりました。以前も言いましたが、啓介さんのラジオ出演やサイン会等でのスピーチは、素人と思えないほどの語り口で聞きやすいです。そんな事が好評を博し、取材やラジオ出演等が次々と入っているとの事です。その時の話で「映画化」が出てきたとの事です。もしそれが実現したなら、猪木を演じる俳優は誰なのかと想像を巡らせますが、余りにも存在感の強い猪木にどうなるものかと思いました。
ちなみに、私は「兄 私だけが知るアントニオ猪木」を読んでいません。理由は読む時間がないのと多方面から「湯川会長の事が書いてある」との情報が入って来るのが原因でしょうか。
これは啓介さんには内緒の話です。(笑)
もしのもしのもしかして「映画化」が実現するなら、天国の猪木は「演じるのはおれしかいないだろう」と思うかも知れません。私もそう思います。猪木を演じるのが本当に猪木なら、私はなんとしても「映画化」に全力を尽くします。だから猪木、戻って来てくれ。
次回、4月25日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)
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