第80回  ありがとう佐々木健介・北斗晶夫妻

「總持寺の節分豆まき」に関しては、アントキの猪木さんとアントニオ小猪木さんの2人にお願いして、私は正月早々に海外出張も控えており、来年の「總持寺の節分豆まき」に気持ちを切り替えようと思いました。ところが、1月7日のネットニュースに「佐々木健介・北斗晶が年始に猪木の墓参り」とアップされていました。佐々木健介・北斗晶の2人は猪木のブロンズ像・記念碑等に寄付もしていただき、1周忌法要などの節目節目に亡くなった後も猪木に対して十二分な対応をしてくれていました。そこで私は、佐々木健介さんに墓参のお礼と「2月3日のスケジュールが空いているか」との連絡をしました。すると「仕事は既に入っている。しかし、状況が分かりましたので調整が可能かどうか動いてみます」との回答が返って来ました。

数日後の11日午後。私は中国・深圳空港にいました。
その時携帯電話が鳴り、佐々木健介さんからの電話でした。内容は「調整がついたので、参加します」との事でした。私は「ありがとう!」と返事をしましたが、返事以上に感謝の気持ちがいっぱいになりました。その後、北斗晶さんが出られて「猪木会長の顔をつぶさない為にもしっかりとやりたい」との事でした。詳しいスケジュールなどの内容は、猪木の元マネージャーの宇田川さんと打ち合わせをして下さい、と伝えました。

1月7日のネットニュースでは、
「元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(56)が6日までに自身のインスタグラムを更新し、年始に夫のプロレスラー佐々木健介と孫を伴い、故アントニオ猪木さん(22年死去)のお墓を訪れた様子を投稿した。」と書かれていました。
『北斗は「今こそ猪木さんの言霊が聞きたい。元気があれば何でもできる。猪木さんは何があってもスタンスを変えずみんなを元気にしてくれた。真のスーパースター。今日は孫のご紹介もでき猪木さんのブロンズ像に元気をいただきました」とつづった。』

正直言って、猪木が亡くなった後「猪木さんとの関係」について書かれてある書籍やネットニュース等で話をするプロレスラー・選手等が多々登場しています。しかし、墓参に1度も訪れない人達もいます。「猪木さんに大変お世話になった」とか、生前そうでもなかったのに「猪木さんとの思い出」など、あちこちで登場しては話しているそれなりの名を馳せたプロレスラーや元プロレスラー達もいますが、1度たりとも總持寺に墓参していない人達もいます。猪木のお墓が東北の山の中にあるのなら別ですが、品川駅からわずか30分以内に猪木のお墓があります。

おそらく「天国の猪木」は全てお見通しだと思います。

【追記】
新日本プロレスの棚橋選手が「社長就任」というニュースが昨年末にアップされました。
新人時代からよく知っていますので、とても嬉しいニュースでした。
「選手兼社長」の2刀流で忙しいと思いますが、時間を見つけては猪木会長のお墓に参られ、「社長就任報告」をされてはどうか、とラインしました。
彼からも「はい。お参りに行きます。ありがとうございます!」と返ってきました。
「天国の猪木」も棚橋選手の社長就任を喜んでいると思います。

次回、1月28日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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