第56回  映画「アントニオ猪木をさがして」全国一斉公開

10月6日に映画「アントニオ猪木をさがして」が全国一斉公開されました。

映画製作委員会のメンバーで配給先のギャガの担当者からの報告がありました。
初日の6日(金曜日)は平日でしたが、7888人の方が全国でご覧頂きました。夕方の仕事帰りの男性客(40代・50代中心)の入場が増えたとの事です。
性別では、男女比9対1の割合で、これは当初より私達も予測していました。
プロレス関連のTシャツや赤いタオルを巻いている熱心なプロレスファンの方が中心です。また、各映画館とも他の映画と違って、グッズやパンフレットが多く売れている、との事です。
ユナイテッド・シネマでは、ポップコーンとタイアップしています。
全国一斉公開された6日の昼過ぎに、プロレスグッズ商品を販売しているショップのI館長からメールを頂きました。
「映画を今見てきました。棚橋がとてもよかったです。パネルの件は思わず心打たれ、胸が一杯になりました。途中のドラマも意義深いテーマが伝わって、リアルな猪木さんの功績が紹介されました。それぞれのアントニオ猪木を見つけられる素晴らしい映画でした。ありがとうございました」
おそらく、上映の一番初めの時間帯に行かれたと思います。
この日を首を長くして待っていた、と言われるファンの方も多いのではないでしょうか。
私は「映画を観て頂き感謝します。I館長の力で1人でも多くの方に観てもらって下さい。あの映画は何回も観ることができます。私は『喫茶店のシーン』で2回涙しました」と返信しました。
こうして、全国一斉公開日の6日に多くの友人から電話等を頂きました。

私の友人で、品川の映画館で映画を見た人からの連絡では、自分の後部席の女性2人は首に赤い闘魂タオルを巻いて見ていました。彼女ら2人は映画が見終わった後、すごく泣いていた、とのことです。自分も泣きながら見ていて、後部席の女性2人のように声を出して泣くことはできませんでしたが、席を立ってその姿を見て涙が更に溢れてきたとの事です。

そうです。映画「アントニオ猪木をさがして」は本当に泣かせます。
映画を見られた方はもう一度見て下さい。
これから映画を見られる方は1人でも多くの方を誘って下さい。
私が「喫茶店のシーン」で涙したように、皆さんはどのシーンで涙しましたか。教えて下さい。

猪木は凄い男です。亡くなっても人々を熱くさせるのです。

天国の猪木は「どんなもんだい」と言っているのでしょうか。
それとも「知らねえよ・・・」

次回、10月14日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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