第33回  あの日から9ヶ月

6月28日。私とアントニオ猪木の実弟である啓介さんと猪木元気工場の青木社長の3人で、總持寺を訪問しました。
昨年10月1日に逝去してから早くも9ヶ月が経とうとしています。
この9か月間には11月に執り行った「四十九日法要」や12月の「INOKI BOM-BA-YE」。
年が明けて1月の新日本プロレスが主催した東京ドーム「イッテンヨン猪木追悼大会」、3月の「お別れ会」、6月3団体『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』の両国大会が終わりました。
また現在進行中においては「猪木の映画」の制作委員会での毎月の会合や全国から送られてくる「アントニオ猪木に国民栄誉賞を授与させる会」の署名運動の準備等に没頭した9か月間でした。
あと3ヶ月で猪木が亡くなって一周忌になります。

その一周忌に向けて故人の菩提寺である總持寺において「猪木家墓所改装工事」の進行と「顕彰碑」「供養塔」それにアントニオ猪木のブロンズ像を敷地に建立する大規模工事が進行されています。
この日、私達は一周忌法要及び除幕式の日時を決める為に、總持寺との打ち合わせを行ないました。
具体的な日にちはここでお話する事は出来ませんが、この9か月間、あっという間の出来事でした。まだまだやらなければならない事がありますが、ここまで多くの方々の協力を抜きにして、何一つ出来るものはありませんでした。感謝するのみです。

時々夢に出てくる猪木との遭遇は、内容に特別な意味はありません。夢から覚めて私は「猪木さん、まだ何か抜けていますか」と確認する9ヶ月でもありました。

次回、7月5日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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