第30回  10月1日「闘魂・アントニオ猪木の日」記念日

前回の「6月10日付」の「天国の猪木へ」は、両国国技館のボックス席で『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』を観戦しながらの作成でした。
隣のボックス席には猪木の孫の寛太君、尚登君も観戦しながら自分達の出番を待っていました。
寛太君は片言の日本語が出来ますが、尚登君は全く出来ません。
何か語り掛けようと思っても、私は英語が出来ない為、同席していた長男に時々、話しかけて貰いました。そのように彼らにも気を使いながら観戦しつつ、「天国の猪木へ」を執筆していました。
そのような形で文章を作成していた為、お知らせしなければならない大事な事が抜けていました。
それは『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』開催当日、両国国技館の新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの各入口で「アントニオ猪木さんに国民栄誉賞を授与させる会」の封筒を3団体の担当者の方が観戦者一人一人に手渡してくれていた事です。
事前に菅林会長から聞いていましたが、大変有難い事です。
恐らく今後も皆さんに署名頂いた封書が事務局に届くと思います。
後日、この「アントニオ猪木さんに国民栄誉賞を授与させる会」の結果は必ずお知らせ致します。

さて、6月9日の大会2日前の6月7日。
力道山夫人 田中敬子さんの83歳の誕生日に招待され参加しました。
その席上で元テレビ朝日のアナウンサーである舟橋慶一氏らと雑談をしていた時の事です。
私が「10月1日が、闘魂・アントニオ猪木の日の記念日として日本記念日協会にて制定された」との話をしました。その雑談の輪の中にはスポーツ紙の記者もいて「なに!それは間違いないか」と言われ「何故、猪木元気工場は発表しないのか」と指摘されました。
発案者の私自身も「そういえば、リリースしていないのかな」と翌日、猪木元気工場に確認したところ、スポーツ紙の記者からも猪木元気工場宛に確認の電話があったとの事でした。
広報担当の宇田川役員から「本日、猪木寛太の役員就任と同時に〝闘魂・アントニオ猪木の日〟をリリースします」との連絡が来ました。

既にネットニュース等で「寛太君の猪木元気工場の役員就任」と同じ日に「10月1日アントニオ猪木の日」の記念日が大々的に流れました。情報開示が遅れたのは、完全に私のミスです。
もし言い訳を聞いて頂けるなら、私のスケジュールが「とにかく忙し過ぎる」為にすっかり忘れてしまっていました。そして猪木元気工場の彼らも「お別れ会」から「国民栄誉賞 署名運動」等、多忙な日々が続いていました。恐らく天国の猪木から「コラ!」との気合が入り、6月7日の力道山夫人の誕生日会における私の発言になったのだと思います。

10月1日が「闘魂・アントニオ猪木の日」の記念日に制定され、毎年10月1日にアントニオ猪木を思い出して貰う記念日に猪木から褒めて貰う企画だったのに「猪木さん、すみませんでした」

ちなみに6月26日の「世界格闘技の日」記念日の申請も私がアントニオ猪木名義で行ないました。
勿論、本人に伝えた上で行なったものです。
この6月26日は「アントニオ猪木VSマホメッド・アリ格闘技世界一決定戦」が行なわれた日で、2016年に制定されました。
つまり11日後の6月26日は「世界格闘技の日」です。

次回、6月20日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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