第23回  ブロンズ像、制作経過報告

5月9日8時40分。待ち合わせ場所は、東京駅八重洲口改札。
猪木の実弟である啓介さんと長年猪木の写真を撮り続けていた原悦生カメラマンと今回、ブロンズ像制作を担当されたK美術のK社長とが合流しました。
この1週間前の5月2日にK社長から「皆さんのお力添えを得て『アントニオ猪木先生の像』は原型検査の最終段階に進むことになりました。皆さんには大変貴重なアドバイス・必要不可欠な資料を頂戴しました」とご連絡頂き、この日、最終確認の為に猪木ブロンズ像を制作しているアトリエに行く事になりました。私はゴールデンウィークを利用して上海に出張し、7日に帰国しました。
実はそれまでに啓介さんと原悦生カメラマンとはアトリエに行って貴重な意見を頂いています。
私は仕事の関係からアトリエに訪れる事が出来ませんでしたが、お二人の力を借りていよいよこの日を迎えました。

猪木家のお墓に猪木寛至の遺骨が納骨され、その敷地内に猪木ブロンズ像が設置される予定です。
猪木家の菩提寺である總持寺からは、猪木ファンの皆さんが訪れていると聞いています。
恐らくこの場所は「アントニオ猪木の聖地」になるでしょう。猪木ブロンズ像が設置されれば、訪れた皆さんは必ず〝記念撮影〟されると思います。そのような思いを巡らす度に「猪木ブロンズ像」をしっかりと制作しなければいけないと緊張しています。

「猪木のブロンズ像」については後日、もう少し詳しく報告したいと思います。

次回、5月15日に掲載予定です。
(「天国の猪木へ」は不定期掲載です)

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