私は、ふと大阪プロレスのゼウス社長の存在を思い出しました。プロレス業界に詳しい方なら周知の事ですが、以前、坂根社長が大阪プロレス会長であった事を思い出しました。
「工房長ら全員が退職した」と知った6月2日。私は改めて、坂根社長が書いた「奇跡の食パン」(第579回 100年に向かっての1年目 2024年3月20日掲載)を読み返しました。本の帯には「日本中で行列ができる根上を生んだ超逆転思考」と書かれていました。この本を読んだ後、私はゼウス社長に電話をしました。
前年7月、月初め参拝で信貴山千手院を訪れた時の事です。参道で大阪プロレスのゼウス選手とばったり出会った事があります。その時、彼から「湯川会長、この度大阪プロレスのオーナーになりました。また、信貴山千手院で得度を受け、田中管長の弟子となりました」と挨拶を受けた話は、既に掲載済み(第640回 2021年夏合宿 2025年12月1日掲載)です。その時に彼の携帯番号を聞いていましたので連絡しました。私はゼウス社長に「坂根社長と面談したいが仲介してくれないか」と依頼しました。彼は「既に坂根社長は根上を辞めていますよ」とあまり積極的ではありませんでした。それに対し私は「辞めているからこそ、面談したいのだ」伝えました。この時のやり取りとしては、あまり積極的ではなかったのですが、「とりあえず連絡してみます」という事になりました。
それから3週間程経った頃、ゼウス社長から連絡がありました。「6月30日、大阪のホテルに坂根社長がとりあえず来ますが、湯川会長との面談をするか否かはその時に決まります」との連絡が入りました。
ここで少し話は「銀座仁志川」にうつります。
「銀座仁志川」の6月は、各地で連日「エリアENJINミーティング」を行っています。以前も掲載しましたが、社内においては月例会議として「役員会」があります。それ以外に「全体会議」があり、「工房長会議」「営業会議」等があります。
一方で社外的には、年2回春・秋の「加盟店オーナー会議」と、それ以外にエリア毎の「加盟店勉強会(ENJINミーティング)」があります。
総会であればどうしても多数の参加者がありますが、このENJINミーティングはエリア毎の加盟店様が集まり、気兼ねなく話し合いができます。また、ミーティング後の懇親会が人間関係をより深める重要な機会となります。オーナーの皆さまは、久し振りの私との面談に文字通り「円陣」で盃を交わします。中には、酒に滅法強いオーナーもいてガンガン攻められる事もあります。私はこの期間、連日エリアENJINミーティングになる場合があり、かなりの「体力と気力」で挑まなくてはなりません。
2022年6月は、まさに「エリアENJINミーティング」月間でした。ほんのひと月前の5月には、週刊誌・ネットニュース騒動により、気持ちが重たい時期もありましたが、過ぎてみれば大きな問題も起こらず、むしろ「ブランド確認記念日」が生まれる結果となりました。ENJINミーティングでも、この話題はほとんど出ていません。6月のスケジュールをあと1日残し、私は6月30日に品川から新大阪に移動しました。
大阪到着後、私は食パン専門店業界のトップリーダーである「根上」の創業者、坂根社長が待つホテルへ向かいました。事前の話によると、「当日は会うが、面談するとは限らない」という不確定な状況の中で、私はホテルへ向かうのでありました。
次回、5月20日に掲載します。
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