代表取締役 湯川 剛

2017年9月3日に「ONE OSG」が開催されました。
「ONE OSG」とは、「創立50周年記念式典」に向けて幹部を中心に上席管理職らで行なう会議の事を指します。この日の議題は冬の合宿(17年2月)・夏の合宿(17年8月)で討議された「プレミアム50」(第495回掲載参照)についてで、川越工場・上海工場からも参加し、約30名でテレビ会議で行ないました。

「プレミアム50」の主な内容は
①「みずまっぷ」について
②「マイボトル」について
③「雑誌社とのコラボ」について
④映画「セカイイチオイシイ水 ~マロンパティの涙~」について

創立50周年を迎える2020年はオリンピックイヤーで、こんな巡り合わせは滅多にありません。しかもOSGのウォータークーラー (冷水給水装置/第503回掲載)は、殆どのオリンピック会場に設置されています。「ウォータークーラ」と聞いて、ピン!と来ない方もおられるかもしれませんが、実は意外といろんなところで目にする機会の多い商品です。
OSG製品の設置例ですと、海外からのお客様をお迎えする空の玄関、成田・羽田・関西空港をはじめとする主要空港、地下鉄等の公共交通機関、世界的に有名な大規模テーマパーク等の集客施設、美術館・博物館等の公共施設、小中高大の学校施設等があります。
更には世界No.1の店舗数を誇るフィットネスジム、またアメリカ発の有名な会員制倉庫型店舗等の全国展開する店舗群へ設置され、OSGのウォータークーラー(商標名:OASIS)は数多くの施設でご採用頂いています。

1964年に開催された「東京オリンピック」当時、私は高校生でした。
その56年後の2020年に「東京オリンピック」が開催。この年に「創立50周年」を迎えます。今後、私が生きている間に東京でオリンピックが開催される事はないでしょう。
それだけに何とか東京オリンピックにOSGがお役に立ちたいという気持ちが「プレミアム50」の目的にありました。しかも私自身にとってこんな巡り合わせは「奇跡」以外の何物でもありません。

改めてOSGの手元には、ウォータークーラーという製品があります。その製品の殆どがオリンピック競技会場に設置されてるという実績です。
しかも、その設置件数は首都圏だけでも1万7000件を超えるという実績もあります。

参加者と話し合いました。キーワードを書き並べました。
「東京オリンピック開催」「ウォータークーラー1万7000件設置」「真夏の祭典」・・・
ああでもない、こうでもないという話の中から自分達にでも出来る「小さなお役立ち」が少しずつ見えてきました。

そうです。ここに間違いなく「熱中症問題」が起こります。

これだ!!
私達でも出来る「小さなお役立ち」は「熱中症問題に取り組むぞ」という事になりました。

(次回に続く)

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