代表取締役 湯川 剛

2016年10月5日。羽田16時35分発、香港経由でインド・バンガロールに入りました。
10月8日、ボランティア団体「公益社団法人アジア協会アジア友の会(略、アジア協会)」の国際ネットワークセミナーに参加しました。当時、私はこのネットワークセミナーの責任者でした。ネットワークセミナーの共通語は当然、英語です。
アジア協会の理事でネットワークセミナーに参加されている人の殆どは英会話が出来ます。
当初、英語の出来ない私がネットワークセミナーの責任者になる事を断りましたが、「湯川理事、英会話はできなくても私達がサポートしますから」という事で無理やり就任した経緯があります。特にプライベートなボランティア活動ではやはり英会話が出来なければ、周りに迷惑が掛かります。しかも各国のアジア協会関係者が参加しますので、理事の方も大変忙しい訳です。サポートしますと言ってはくれましたが、殆どが「放置状態」でした。この時ほど、英語が出来なければ何もできない事を痛感しました。まさに、借りてきた猫状態です。

ところが、これがビジネスとなれば英会話が出来なくても関係なく行動します。自分でも不思議な位、「英語が出来ないくせに」走り回ります。
11月に入り前回の「弾丸出張」から一転して長期海外出張になりました。これは以前にも説明しましたように、創立40周年のテーマ「中国からアジア、そして世界へ」の「アジア」への足掛かりを作る為です。4年後の「創立50周年」への布石としてアセアン諸国への出張計画となりました。

11月7日出発して11月26日帰国の19泊20日の長期出張です。
以下がその時のスケジュールです。
11月7日。羽田からベトナム・ホーチミン。
9日。ホーチミンからインドネシア・ジャカルタ。
10日。ジャカルタからシンガポール。
12日。シンガポールからマレーシア・クアラルンプール。
13日。クアラルンプールからインド・バンガロール。
16日。バンガロールから台湾・台北。
18日。台北からマカオ。マカオから中国・珠海。
23日。上海から韓国・ソウル。
26日。ソウルから羽田。

この東アジア・東南アジアの訪問が創立40周年のテーマであった「中国からアジア。そして世界へ」の「アジア」の足掛かりにして、創立50周年(2020年)にはそれぞれOSGの製品が取り扱っている事になればと思っています。
特に50周年を迎える2020年はオリンピックイヤー。40周年に中国のお客様を100名お迎えしたように、50周年にはアジアのお客様をお迎えしなくてはなりません。
その為にも翌年2017年を「アジア元年」にしなくてはなりません。

余談になりますが、真夜中のインド・ニューデリー空港で走った経験は、この20日間の長期出張にも大いに役立ちました。
まさに「人生はプラス思考で歩きましょう!」ですが、
どうもこの16年は「人生はプラス思考で走りましょう!!」であったかもしれません。

そんな慌ただしい2016年も終わりを告げます。

 

【追記】
今年も「人生はプラス思考で歩きましょう!」を読んで下さりありがとうございました。
2021年の今年は5年前の16年の出来事まで掲載することができました。
1回も休むこともなく490回まで掲載できた事に感謝の気持ちしかありません。
昨年の2020年と今年の21年は「新型コロナウイルス」に明け暮れました。
この2年間の出来事は2025年から26年頃にこの「人生はプラス思考で歩きましょう!」に登場するのでしょう。

さて、年末を迎えて新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」がテレビ・新聞・ネットニュース等で騒がれています。これが第6波にならない事を願うばかりです。 コロナにて人生が大きく変わった人もいます。飲食業等、お店を経営している何人かの社長さんも店じまいをされました。どちらかと言えばネガティブな出来事でした。 しかし、こんな時も、いやこんな時こそ「人生はプラス思考で歩きましょう!」で行きたいものです。

来年は皆さんにとって、「明るく元気な日」が1日でも多くありますように。

(次回に続く)

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