代表取締役 湯川 剛

2019年開幕。新年明けましておめでとうございます。
皆さんにとって昨年はどのような1年であったでしょうか。

いつも「人生はプラス思考で歩きましょう!」(人プラ)をご覧頂き、ありがとうございます。
昨年も無事休むことなく36回(毎月1日・10日・20日 ×12ヶ月)掲載できました。
これも皆様方のお陰と感謝しています。今年で「人プラ」を始めて、15年目を迎えます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、毎年元旦の掲載は過去の出来事を振り返ってお話しているのではありません。
前回(2018年12月20日 第382回からは、09年の出来事を中心に掲載しています。

今年の干支は亥年です。私にとって6度目の年男になります。皆さんにとってはどうでもいい話ですが、実は私にとってもどうでもいい話です。1月15日に72歳になるなんて、思っただけでファイトが出てきます。ここ数年、日本では「人生100年時代」と言われて、全人類が始まって以来の出来事です。全地球人口80憶人注目の「人生100年時代」です。団塊の世代です。文字通り塊であり、団体ですので100歳を迎えるのには分母が多い分、生き残る訳です。
その先端を走っている私達ですので自然とファイトが出てきます。
たぶん少数だと思いますが、団塊の世代で「人プラ」を読んでおられる方に「人生100年時代」を迎えるにあたり以下の2点をお勧めします。
毎朝、起きる度に「今日も命の記録更新だ」と叫んで下さい。但し、心の中で叫んで下さい。実際に声に出すと責任が持てません。(笑)そうです。脳天気な気持ちで朝を迎えます。
次に歯を磨く時は「今日より若い日はないぞ!」と鏡に向かって叫んで下さい。但し、知らない人が見るとゾッとするかもしれませんので、これも心の中で叫んで下さい。
尚、歯ブラシを口にくわえたままでやりますと、えづきますので気を付けて下さい。

さて昨年、念願の映画「セカイイチオイシイミズ」の撮影が終わりました。
初稿試写会が11月に行なわれ、今年の春に劇場公開する予定でしたが、創業月の8月頃の公開になるかもしれません。全国30ケ所で試写会が行なわれる予定です。

話は変わります。最近、ある人から中国の格言として次のような言葉を教えて貰いました。
「10年になれば偉大なり。20年になれば恐るべし。30年になれば歴史となる。50年になれば神の如し」
これは、続けることの大切さを説いた中国の格言だと聞いています。
今風に言えば「継続は力なり」と訳すのでしょうか。いつの時代の格言かは教えて貰いませんでしたが、当然、当時の人間の寿命と比較する必要があります。「30年になれば歴史となる」というのですから、現在に換算すれば4~5倍の120~150年でしょうか。勿論、私自身の勝手な換算ですので、くれぐれもこの話題を出す時は注意して下さい。

OSGは、来年2020年で創業50年を迎えます。
さて中国の格言に当てはめると、5倍計算ですれば「10年になれば偉大なり」にあたります。でも「偉大なり」の言葉はわが社にはどこを探しても当てはまりません。せめて問題にぶつかっても、すぐに立ち上がってやる姿に「がんばっとるな。偉いな」と、「大」抜きのところまでは持っていきたいと思います。
毎年新年を迎え、新たな気持ちで新たな決意で今年も頑張ります。

今年も皆様にとって健やかで明るい1年でありますよう、お祈りします。

今年で49回目の「お年玉 1000名配り」(第275回参照)受け取って貰うぞ!

(次回に続く)

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