代表取締役 湯川　剛

２０１０年、明けましておめでとうございます。今年、ＯＳＧは創立４０周年を迎えます。
この「人生はプラス思考で歩きましょう！」も今年から第４次１０カ年計画（１９９１年〜２００１年）に向かっての話です。

それにしても２００５年１月１日を第１回目として丸５年、月２回（１日・１５日更新）がよくぞ続けられたものだと我ながら思います。
「企業のホームページは常に更新されている事が重要なので、その更新要素の１つとして社長(当時)に、ＯＳＧの今日までの歴史のようなものの執筆をお願いしたい」という社員さんからの申し入れが事の発端でした。私は断る理由として「時間がない」というと「時間がないは理由にならないと常に社長は私達に言われているではないか」と反撃され、加えて「執筆のようなものは苦手なので、逆に会社に迷惑がかかる」と固辞すると「社長が思うほど、人は読んでいませんから・・・(笑)」と説得されました。

執筆５年を振り返って、この「人生はプラス思考で歩きましょう！」を書きながら、私の人生の原動力は「父親の倒産」が大きく影響していると改めて気づかされます。父親の倒産・断念した大学進学・借金返済など一見、悲惨や同情など暗い材料と思われがちなものを、前向きに明るく対応していった事が、逆に全て好転的に働いていると改めて認識しました。

さて新年を迎え、ＯＳＧの社員さん達は会社から真新しいＬＭＰノート(第１０９回掲載)を受け取ります。このノートには毎年、年間目標や日々の行動計画を記入するのですが、その月間目標を記載するページに一言メッセージのような言葉が書かれています。

１月

目標が人生を方向づける

７月

与えるものが与えられる

２月

私は弁解病・安全病を追放する

８月

肯定思考が自己の可能性を引き出す

３月

不平・不満の心で仕事をすると
苦労の割には成果が出ない

９月

「原因は常に我にあり」こそ解決の道

４月

私は失敗の恐怖に負けません

１０月

良い習慣は良い結果をもたらす

５月

感謝は人やモノを引き付ける磁石です

１１月

心は全てを生み出す源です

６月

ピンチはチャンスの芽

１２月

継続は力なり

１月は「目標が人生を方向づける」です。今年も価値のある目標を立て、価値のある人生を作り上げて行きたいと思います。新しい年、新しい心で新しい決意です。

追記
昨年１月、２００９年の目標の１つとして「１１年ぶりにホノルルマラソン完走」を掲げました。（関連記載：第１０７回）
そして１２月、ホノルルマラソンに参加。６時間５６分４４秒にて完走しました。

さて今年の目標は、５時間台でのゴールを目指し、この１年間頑張ります。

(次回に続く)

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